インターネットが社会に浸透する傍らで、 多くの問題も生まれています。 利益優先したモラルを無視した情報の掲載であったり、 根拠の無い情報をさも真実かの様に掲載していた記事が、 インターネット上では氾濫しています。
社会はSocity5.0時代へと進行する一方で、 インターネットの世界というのは、 他の産業に比べてまだまだ未熟な部分もあります。
World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)通称:W3Cが創立したのが1994年である。 このW3Cの創立者であるティム・バナーズ・リーがHTML、つまりは情報と情報を蜘蛛の巣ように世界中に繋げる仕組みを開発した、 つまりは今のインターネットの産みの親になります。 って事は今はもうあたり前になってきているWebの年齢はおおよそ・・・
27歳!
そうまだ27歳なんです。
27歳の頃といえば皆さん何してました?? 27歳の頃の僕なんて本当にロクな事は何もしてなかった様に思います
「大いなる力には大いなる責任が伴う」 スパイダーマンのセリフです。
インターネットには限りない可能性があります。しかも生まれたばかりで、 わからない人にはわからない事だらけという事もあり、 野蛮で暴力的な部分も秘めています。
Webの本来の目的とは一体なんなんでしょうか??
これもティム・バーナーズ・リー博士が答えを出してくれています。
引用:“Web”のパワーはそのユニバーサル性にある。障害に関係なく誰もがアクセスできることは、”Web”の根幹をなす要素の一つである。 https://wired.jp/2019/03/25/tim-berners-lee-world-wide-web-anniversary/
つまりは私はこう捉えてます。
誰もがその人にとって有益な情報に、人種や障害など分け隔てなくアクセスできるところであると思います。
このWeb本来の基本的の考えの上に、全てのWebシステムの存在があり、情報発信者の利益を優先する為でなく、
それを見る人のため、つまりはエンドユーザーの為にWebサービスの根幹を支えるシステムは作られています。
最初に言いましたが、Webは生まれたばかりでありまだまだ野蛮なところも多くあります。
ですがそれはどの産業も通る道のりであり、
時間を掛けて最初の理念に向かって成熟していきます。
こうすれば儲かる、こうすればコンバーションが上がる、こうすればSEOがあがるとかなど、
そういう情報は一時的なモノであり、目の前の結果に振り回される過ぎると、 大きな責任を伴う結果になりかねません。
売り上げを上げたい、アクセスを伸ばしたいと思うのでしたら、エンドユーザーにとって必要な情報を効率的に伝える事に焦点をあてれば、おのずと望む結果に繋がります。
何故ならWebサービスはエンドユーザーにとって最良の効果が生み出される様に、進化しているからなのです。